「MIM1年ビジネス留学企画書」提出で文科省「トビタテ
留学JAPAN」より奨学金月20万授与・高い英語力で
ビジネスインターン留学を実現させた休学留学体験談

毎月満額20万円の返済不要奨学金授与で1年間のビジネスインターン留学が実現したKさん

在籍校とプログラム :
「MIM1年ビジネスプログラム」
① MIM : 6ヶ月ビジネスインターンプログラム International Business Program（2015年9月入学生）
② MIM : 6ヶ月経営管理職養成プログラムプログラム Business Administration Program（2016年1月入学生）

インターン先：
① NYの非営利ビジネスコンサルティング団体にてDigital Marketingインターンとして採用、ビジネスインターンシップ就労。
② NYのアパレル仲立ち業・Salesインターンとして採用、ビジネスインターンシップ中。

留学形態 :　
国立大学教育学部英語学科 3年次後期から1年間の休学留学。
2016年9月アメリカから帰国予定。その後3年生に復学し・就活予定。

奨学金申請 : 　
欧州国際認証ビジネススクールランキング67位のEAEビジネススクールのNY分校であるMIMへの1年ビジネスインターン留学企画内容
(＊アメリカ留学機構から予め留学見積書を作成依頼し、申請時に添付書類を提出しました。)
が評価され、日本政府奨学金「トビタテ留学JAPAN」3期生として、1年の留学期間に毎月満額20万円の返済不要奨学金授与での1年のビジネスインターン留学が実現しました。

英語レベル : 　
2014年4月～2014年8月まで、英国のWarwick大学にて１セメスターの交換留学をしました。留学前にTOEIC 845点、TOEFL 80点。

NYでの滞在先 :
アメリカ留学機構提携先、NYウエストビレッジと・Upper West欧米系女性会館滞在、友人やニューヨーカーとのルームシェア等を経て、現在Upper Westにてアメリカ人のルームメイトと彼女の愛犬君と共にアパートシェア中。

1. 留学された志望動機やきっかけ

2014年に経験した英国留学を通して、将来海外で働きたいという夢ができました。自分の気持ちを確かめるため、①長期間(1年)に、　②外資系企業で、　③本格的なインターンシップができ、　なおかつ　④日本人の少ない（いない）実践プログラム　を米国で探していました。しかし、そんな贅沢なビジネスプログラム探しは難航を極めます。ネット検索で見つかるのは日系企業へのインターンシップ、米国大学との提携先でのインターン留学で職務期間が４ヶ月未満のものなどばかりだったからです。

そんな折、「アメリカ留学機構」のサイトで、「MIMビジネスインターン留学プログラム」を見つけました。もともとは学校に通うつもりはあまりなかったのですが、MIMでは長期のインターンシップと合わせて、私の大学の専攻（英語教育）とは畑違いのビジネスについても学ぶことができると知り、実践と知識、両方を手に入れることができるこのプログラムに大変魅力を感じました。

アメリカ留学機構の問い合わせ先に連絡を取り、詳細情報を伺ったところ、1年間の留学期間であれば、学部生対象の「6ヶ月ビジネスインターンプログラム」終了後、特別推薦入学制度を利用し、大卒生（学士号取得者）対象の「6ヶ月経営管理職養成プログラム」も引き続き特別受講ができる可能性がある、ということが分かります。

その後、アメリカ留学機構のDirectorがMIMのアドミッションDirectorと直接交渉をして下さり、今回MIMでは学部生で初めて「6ヶ月ビジネスインターンプログラム」と「MIM6ヶ月経営管理職養成プログラムプログラム」の双方を併せた「MIM 1年ビジネスプログラム」を、カスタマイズで特別受講させてもらえることができました。

2. MIMビジネスインターン留学のご感想

現在、留学9ヶ月目に突入。今までを振り返ってまず思うのは、やっぱりこの留学プログラムで正解だった！ということです。
例えば、こんな収穫がありました・・・
①　長期間のインターンシップを通して、知識とスキルの習得だけでなく、働くということ、海外で暮らすということ等が明確になり、自分の将来の方向性がはっきりしてきた。
②　単身でニューヨークに乗り込み、色々な困難に揉みくちゃにされる中で、メンタルがかなり鍛えられた（そして自分の欠点に向き合うことになり、一個人としてもすこーしだけ成長できた。）
③　幅広い年齢層の、様々な経験や人生を送ってきた人と関わり考え学ぶことができた。
④　異文化交流が深まった。
⑤　英語が予想以上に話せるようになった。
⑥　今まで食べたことのなかった国の料理が大好きになった・日本の良いところを再発見できた。

3. MIMのビジネスインターン留学で良かったと思うこと・得られたもの

MIMのビジネスインターンプログラムは、重複になりますが、知識とスキルのダブル習得が最大の魅力だと思います。私は、日本では英語教育を専攻しているため、ビジネスの「ビ」の字も知らないままMIMに入学し、母国でもビジネスを専攻している留学生に囲まれながらMIMで知識を、外資系団体・企業でのインターンを通してスキルを身につけているところですが、MIM入学時と比べ、はるかに世界の最先端なビジネスってなんなのか、また物事やその仕組み・スピード・流れがわかるようになりました。帰国後は就活が待っているのですが、この経験を通して社会人になること・働くことへの漠然とした不安がかなり解消されたことも、この留学の恩恵の一つです。

4. MIMのビジネス留学で苦労されたこと

最初の数ヶ月は苦しかったです。英語は思うように出てこない、インターンシップはなかなか雇ってもらえない、学校は授業についていけない…孤独感や無力感に蝕まれる日々でしたが、これがあったから今があると思いますし、「なんとか食らいついていけば、気づいた時にはどうにかなってる」という体験は、ネガティブ思考に陥りやすい私にとって大変貴重な教訓になりました。

5. ご帰国後の就活について・現在の就業でビジネス留学が役に立ったことなど

こちらの回答は、帰国後就活が落ち着いたら、また改めてご報告します。

6. MIM留学前の日本人へのアドバイス

もしかしたら、一般的な語学留学や交換留学よりもしんどい留学になるかもしれません、留学先で経験するスケールがはるかに違うからです。しかし、だからこそ「留学して終わり」ではなく、留学した後の人生にずっとつながっていく、本当にためになる経験だったり、人に出会ったりできるはずです。そしてそういう、自分に本当の学びを与えてくれる経験だったり、人との出逢いだったりというのは、学校・インターン先・ルームメイト以外のローカルな繋がりを持つことで、よりたくさん出会えるのではないでしょうか。自分は日本から来たから、と思わずにどこまでlocalizeできるか、自分は英語が完璧じゃないから、と思い込まずに、どこまで未知の世界や人に一歩踏み出せるか。背伸びしてがんばった分、返ってくるものの大きいのが、MIM留学の良いところです。あなたのMIM留学が、満足度の高い留学になりますように！