「ナショナル大学付属語学学校のELP（English Language Program)では、大学院入学に必要なカレッジスキルが効率的に身につきます。また、フレンドリーな先生方や世界中から集まった志高いクラスメイトと 勉強でき、楽しく過ごすことができました。」と、4ヶ月でELPを修了した看護師の中村さん。TOEFL・GRE免除の特別推薦入学制度により、医療大学 院への抱負を語ってくれました。
在籍プログラム : ナショナル大学（NU)付属語学学校 ELP（2015年3月-6月在籍）
留学形態 : 国立大学看護学部卒業、東京の公立病院での病棟看護師を経て、休職留学を決意。
医療留学のため2014年9月渡米。Kaplan DCで英語研修・中上級クラス修了後、
2015年NU ELP編入・最終レベル修了。
2015年9月よりナショナル大学大学院公衆衛生学部へ進学予定。
働いていた病院のスタッフがアメリカの病院の視察、医療技術の導入を積極的に行っており、自分もこの眼でアメリカの医療を確かめ経験したいと思い、留学を 決意しました。学生時代から看護の勉強一色で、TOEFLややGREスコアを持っていない私にとって、入学規定でTOEFLもGREスコアも免除されるナ ショナル大学はぴったりの大学院だったので志願しました。
ELPは、大学院での講義が問題なく受けられるよう「速読の練習」、「20分間のリスニングの要約」などを始め、「リサーチペーパーの書き方」、「効果的 なプレゼンテーション」のアカデミックスキルを身につけることができました。先生方はフレンドリーで、世界中から集まった志高いクラスメイトと勉強でき、 楽しく過ごすことができました。
「リサーチペーパーの書き方」、「プレゼンテーションの学習」は初めて習うことばかりで、毎回フィードバックをもらいながら少しずつ成長していることを実感できました。もしTOEFLスコアだけでダイレクトに大学院へ入学していたら、たちまち困り果てていただろうと思います。英語だけでなく、大学院での課題の取り組み方を学べるのも、ELPの魅力だと思います。
エッセイ、リサーチペーパー、プレゼンテーションの勉強は、慣れるまで苦労しました。週末も先生にメールで課題のチェックを依頼していました。また課題は一日で終えられるものではなく、タイムマネジメント力を求められました。
大学院では「公衆衛生学」を学び、学部の細分化されたコース、Administration（医療管理学）を受講予定です。また、NCREXを受験し、RN取得も目標に掲げています。
ナショナル大学は日本人学生が少ないため常に英語を話すことを求められますが、サンディエゴ自体は東海岸に比べ日本人が多く日系のスーパーマーケットやレストランが多いので、ホームシックになることなく英語を学ぶ環境としては最適だと思います。ＥＬＰではただ英語を学ぶだけでなく、大学院の授業を受ける心得やリーダーシップに必要な要素、成功するためのマインドセットなど興味深いトピックが盛りだくさんなので、勉強は忙しいと思いますが、その先にある目標を忘れず諦めずに頑張ってください。
渡米前はスカイプやメールでのやりとりでしたが、常に24時間以内にお返事をいただき、迅速で丁寧な対応に信頼感を持てました。仕事をしながらの留学準備 だったのですが、アメリカ留学機構のサポートのおかげでスムーズに渡米の準備が整いました。渡米後も手厚いフォローをしてくださり、アメリカに身内のいな い私にとってDirectorは「母」のような存在です。入学前の手続きで行き詰ってしまった時もスカイプで迅速に対応してくださり、無事ナショナル大学 へ入学できました。英語の勉強方法やカリフォルニア・サンディエゴでの生活情報、NCREXの受験の相談など幅広く相談に乗っていただき、大変満足してい ます。
